メモ

<< < - > >>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19^* 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

+ '08年03月14日(FRI) ... ブッダという真理その１７ +

data/no.gif (x..kb)

続きです。

＊＊＊
滅する――と聞いてセフィロスは大きくうねる螺旋の環が、引きちぎれて消えていくのを想像して身震いした。
セフィロスにずっと巣くっていた虚無が、種の滅亡という恐怖の前にさらさらと溶けてしまう。
虚無が去った後わき上がってきたのは――歓喜。
叩き付けられるように激しい歓喜が、セフィロスを包む。
――なんということだ！
この世界とはこんなにも広いのだ。
セフィロスが見聞きしているのは、ほんの一部分のみ。
人の世だけではない、様々な世界が層となって、現世が構築され ..

[230-2057] [編集する] [削除する]

△

前 | + 03-March-Menu + 次